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工藤美知尋学院長の日々の所感_日々断章
政治・経済・社会・文化・能・歌舞伎・映画・社会人入試など、多岐にわたる日々の所感をおとどけします。




Vol.638

秩序の混迷は米国衰退の予兆か

2018.10.07

「国際政治の本質は覇権をめぐる権力闘争である」と喝破したのは、国際政治学を樹立したハンス・モーゲンソ―の言葉であるが、私は今この言葉に意味をしみじみと味わっているところである。

第二次世界大戦後、米ソ両超大国による冷戦が発生した。世界は自由民主主義を標榜する米国を中心とする自由主義圏と、共産主義を信奉して世界革命を叫ぶソ連を総本山とする社会主義圏に二分化された。

双方とも核戦争も辞さずとの強硬な態度をとったが、核戦争になれば両陣営とも共倒れになるため、米ソによる直接的な武力戦争は慎重に回避された。
 1962年の「キューバ危機」は、米ソによる核戦争の可能性が最も高まった事件だったが、幸いにも避けることが出来た。その後は米ソ間にはホットラインなどが設置されることになり、いわゆる平和共存が推し進められることになった。

しかしながら「平和共存」の下でも、米ソは自由主義と共産主義の旗を降ろすようなことはなかった。双方とも直接の武力戦は避けたが、局地戦争や代理戦争、そして経済戦やイデオロギーの分野で、どちらの体制が優勢なのかをめぐって熾烈に戦い続けた。

1989年、ソ連は軍事費の重圧と経済の極度の不振から自壊することになった。共産主義の総本山のソ連の自壊は、東側陣営の崩壊を招き、ベルリンの壁は消滅した。このため世界は米国の下に再編されるかに見えた。歴史家のフランシス・フクヤマは『歴史の終わり』を著わし、世界史は自由主義の勝利で終わると説いた。

また長年のベトナム戦争による疲弊とリーマンショックを起因として、米国の力の衰えは顕著になった。
21世紀になって、こうした間隙を縫うかのように中国が台頭した。中国はアヘン戦争以後、西洋列強から浸食され続けていたが、そうしたうっぷんを晴らすかのように、今東南アジアに対する進出を急ピッチで進めている。習近平国家主席が唱える「一帯一路」は、中国による現代版の覇権宣言である。

こうした時期に誕生したトランプ米国大統領は、「米国一国主義」を声高に唱えている。
米国は第二次大戦直後に比べて弱体化したとはいうものの、IT革命で先鞭をつけた結果、長年繁栄を続けている。政治的、軍事的、経済的に世界をリードする国家であることには変りはない。
この事を自覚しないトランプ大統領は、すべての分野で「米国第一主義」でないと満足しない。自由民主主義の旗手の誇りと責任を全く自覚していない。
「敵」の概念の不明瞭は、「味方」の同盟の概念を危ういものにする。北朝鮮の金正恩との直接取引は、東南アジアの軍事情勢に深刻な影響を及ぼしている。

先頃ヨーロッパの要の国家であるメルケル首相を罵倒したため、NATOの結束は必然的にタガが緩む結果になっている。行き先不透明な状況が続いている。




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