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工藤美知尋学院長の日々の所感_日々断章
政治・経済・社会・文化・能・歌舞伎・映画・社会人入試など、多岐にわたる日々の所感をおとどけします。




Vol.618

ヘンリー・ミンツバークのMBA批判-2

2018.01.24

ミンツバークが主張するMBA教育批判の内容を、さらに詳細に見てみよう。
ミンツバークは言う。従来のMBAプログラムは、さまざまな業務機能のトレーニングを行う課程であって、総合的なマネジメント教育とは言えない代物だ、と。

ミンツバークは、教室で現役マネージャーの能力向上を図るというのはいいアイディアだが、しかしながらマネジメント経験の全くない人をマネージャーにするというのは、ペテンに等しいうたい文句であると強く批判している。
ビジネススクールは、マネジメントに十分な関心を払っておらず、現在のリーダー教育方法はリーダーシップの足を引っ張り、経済と社会に惨憺たる結果をもたらしているとも批判している。
従来型のMBAプログラムは、マネジメント教育の過程だと思われているが、実際には間違った方法で訓練し、間違った結果を生んでいる。

[@間違った人間観]―天性の外科医はおらず、生まれながらの会計士もいない。外科医も会計士も、専門家になるためには正式な訓練が必要である。
その訓練は学校で始まる。メスなりキーボードが操作できるためには、当然ながら専門の教育を受けなくてはならない。このような課程を経て、初めて専門職を始めることが許される。
ところがリーダーシップはこれとは全く異なる。天性のリーダーというものは間違いなく存在するのだ。

もともとリーダーシップとマネジメントは、抽出された技術の集合体ではない。教育によるだけでは、リーダーとしての潜在能力は育たない。しかしリーダーシップと人生経験があるならば、将来のリーダーとして育成することは大いに可能である。
マネジメント経験のない人にマネジメントを教えるという行為は、他の人間に会ったことがない人に心理学を教えるようなもので、不可能である。

組織は一筋縄ではいかない。組織を管理するという行為は、複雑で繊細なものである。したがって組織の管理には、ありとあらゆる経験知と知識が必要とされる。ともあれ、そのような知識は実際の経験を通して学ぶ以外学びようがない。
実体験のない人に、リーダーのあり方を教えようとすることは、まったくできない。
以上のようにミンツバークのMBA批判を検討すれば、MBAでは何を教育しなければならないかがよくわかってくる。

[Aマネジメントは実践である]−さらにミンツバークは言う。マネジメントはサイエンスでもなければ専門技術でもない。マネジメントがサイエンスならば、経験のない人にも教えることが出来るが、全人間的資質を要求される行為であるため、サイエンス教育だけでは十分とは言えない。
サイエンスによって得る知識も必要である。しかしマネジメントはサイエンスよりも、アートの側面が強い。「直観力」や「洞察力」はマネジメント能力の土台である。

またマネジメントにはクラフト(=技)の側面が大きい。このクラフトは、実際の仕事を通して以外学ぶことは出来ない。言葉を換えれば、マネジメントという学問は、考えてから行動するのではなくて、行動してから考えるものなのである。
マネジメントに、唯一の方法などない。全てケースバイケースで判断しなくてはならない。マネジメントの成功は、アートとクラフトとサイエンスが揃った時に生まれるものである。
実体験の無い人間は、クラフト(技)を持っておらず、したがって、実務経験のない学生に対してクラフトの重要性を説いてもピンと来ない。
例えばアートをあげれば、アートの素養のない人には作品がどのようにして作れたかは全く理解できない。

次にサイエンスについてであるが、従来型のMBA教育は、サイエンスを具体的に教えることに終始している。そのためマネジメントというと、「分析」のことだと思い込んでいる。こうした近視眼的で歪んだマネジメント観は、二つのタイプの破たん型マネジメントを生むことになる。
すなわち分析偏重の「計算型」とアーティスト気取りの「ヒーロー型」である。
ともあれ必要なのは「関与型」マネジメントなのである。このマネジメントとは、具体的に述べるのならば、冷静で落ち着きがあり、部下を鼓舞し、一緒に働くマネージャーのことである。




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